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『田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック』 田平雅哉著 

『田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック 』 田平雅哉著

★★★★★

この本を初めて読んだのは、ライブドアショックによる暴落後の2006年3月。まだ、FXはやってなかった頃です。FX の本ではあるのですが、3分の1近くが「勝つための投資哲学」について述べられており、大きく負けたときに読んだので、非常に心にしみ込んだのを覚えています。

ただ、読んだことがなかなか実践できてはいないすけどね。。

FXに限らず株式投資、先物など、投資で勝つことができる人は、投資対象に関わらず、勝ちつづける可能性が高い。逆に負ける人は、負け続ける。その違いは、「勝つ確率が高い投資行動」を実践できているかどうか、確固たる投資哲学に裏打ちされた合理的な投資行動が行えているかどうか、だということで、耳がイタイです。。

合理的な投資行動については、本書の中でいくつかのポイントが述べられていますが、これらの投資哲学に基づいた行動を、「頭の中で理解しているだけでなく、本当に実践できているかどうかで相場の勝ち負けが分かれる。」

言ってしまえば、「ファンダメンタル分析やテクニカル分析などの投資技術は二の次で、いくら投資技術がしっかりしていても、投資哲学が確立していなければだめ」ということです。

さらに、「勝つ確率が高い投資行動」が実践できているかどうか検証する中で、「運と確率をきちんと分けて理解しておかなければならない」とも言われています。

『自分が勝てたのは運の要素が大きくて、本来の確率以上の勝利を上げたのだ。と冷静に判断できたならば、勝ち逃げすることもできたかもしれません。あるいは、稼いだお金の全額ではなく一部のみを再投資に回し、残りの利益を永遠に確定することもできたかもしれませんが、いまとなっては後の祭りです。』

というくだりは、ITバブルや円安バブルに乗っても、結局利益をとかしてしまう行動を、ずばり指摘されているようで。。。「売りのタイミングは買いよりも重要で難しい」というのに通じるところがあるかも。

1章 勝ち続ける投資家と負けて退場する投資家
2章 負けて退場する投資家にならないために
3章 「投資技術」ではなく「投資哲学」こそが大事
4章 「投資技術」とは何か?
5章 テクニカル分析(統計的分析)指標の意義と限界
6章 MACDとストーストキャスティクスによる売買手法のディテール
7章 チャートを併用して精度を高める
8章 仕掛けから手仕舞いまでの実践

タイトルにもあるFXスイングトレードテクニックについては、テクニカルのMACD、スローストキャスティクスの使い方が中心です。いまや、テクニカルの話しについては、他にも専門書がたくさん出ていると思うので、この田平本は、スイングトレードテクニックというよりも、1章から4章までの投資哲学の部分がオススメの良書だと思います。




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