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『中国ゴールドラッシュを狙え』 財部誠一著 

『中国ゴールドラッシュを狙え』 財部誠一著

最近、twitterで知って読んでみましたが、非常に良かったです。

ここ最近の中国の様子を、非常に客観的にレポート。楽観すぎるわけでもなく、ネガティブでもなく、度重なる取材の結果に基づいて、非常にリアリティのあるレポートと考察がなされています。題名で損している感じです。

著書がまえがきで書いていること、そのまんまの良書でした。

~まえがきから抜粋~
本書は、中国を称える本ではない。
しかし、中国を貶める本でもない。
『中国ゴールドラッシュを狙え』という本書のタイトルは、「ひとつ中国でひと儲け」といった山っ気を誘う印象を与えるかもしれないが、そうした類の本でもない。
情報を排除し、いかなるイデオロギーにも与せず、世界における等身大の中国を描くことを目指した本である。
~ここまで抜粋~

日本では、ことあるたびに「中国崩壊論」が叫ばれるが、崩壊論を口にする、信じている人は、おそらく自分の目で中国を見たことがない人たちだろうということが書かれていましたが、確かにその通りな気がします。

身の回りにも、いまだに、中国共産党の動向次第で、中国株なんて、いつ紙くずになるか分からないでしょ、、なんて言ってる人もいますからね。

私も、約3年前に上海を十数年ぶりに訪れ、その様変わりように衝撃を受けたのを覚えています。

完全なる共産主義国家だった、当時の姿、面影はまったくなく、日本よりよっぽど資本主義国だと感じて帰国。中国が発展しているのは当然知っていて、中国株にも投資を始めていましたが、まさに見るのと聞くのでは大違いな感じで、これのどこが共産主義なんだよ、、と感じて帰ってきました。

この訪中が日本株をすべて中国株に乗り換えるきっかけとなりました。

話しがそれてしまいましたが、本書では、中国でビジネスが成功した日本企業の例として、成都イトーヨーカ堂やコマツ、資生堂などが載っていました。それ以外にも、虹橋交通センターや、銀聯カードなど興味深い話しがたくさん盛りこまれていました。

銀聯カード、確かに言われてみれば当たり前ですが、人民元からの外貨両替の制限を取り払う裏技みたいなもんなんですね。銀聯カードで日本の不動産が買える日が来るかも・・なんて記述もあり、自由化されなくとも・・、本当にしたたかだなと感じました。

2010年2月発行なので、まだまだ旬に読めると思います。




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